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Posted by みやchan運営事務局 at

2009年08月19日

消費者マーケティング

フリーペーパーで紹介頂いた企業の方が、今の現状についての相談の為に呼んでくださりました。


先日のNPO設立総会の様子。

そうそう、定款には子育て支援がもちろん目的なのですがその目的を達成するには様々な分野の充実が必要不可欠ということで、経済の発展に関係する事業としてマーケティング事業を盛り込んでいます(事業の名称は若干違います)

フリーペーパーを作る過程で集まる情報や、関わってくれるママパパ達の意見を元に消費者の視点から今の購買傾向などを分析していきます。

今までも、

座談会だったり、
レポートだったり、
市場調査やアンケート、
サンプリング


などなど本当にたくさんの事をやらせていただいたんですが、これはこれでスキマサービスとしておもしろがられます。
今までにさせていただいた実績を元にサービスとしてミヤマパに関わって下さるクライアントさんに提供できたらいいな~と思っています。

自社の顧客でのマーケティングは行ってらっしゃってて、顧客の分析はされているけれど顧客じゃない人たちのニーズが判らないという相談。

そんな時にミヤマパがあるのだ~拍手

今の消費者がどのような風に流れているのか、既存の同業種との違い(消費者イメージetc)

ある程度ざっくりとリサーチしてから、簡単な提案をしてみました。

できれば、もっと具体的にリサーチできるとより細かな分析ができるんだけどな~。

一つ提案するたびに自分のその業種に対する知識が増えるのでそれはそれでおもしろかったりします。

今回の課題点は、
1.自社の強みと弱みのリサーチをする。
2.この業界全体のニーズについての現状把握はされているので、そのままで行くのか方向転換するのか。
(業界自体のニーズが落ちている場合、他業種とのコラボを視野に入れて動くことも検討の余地有り。または様々な業種のサービスを)自社で行い成功している事例も市内にはあるので、新たに事業を作り出していく?
3.顧客として欲しい事業について、実際はニーズがあるにも関わらずプロモーションがうまくいかずにターゲット層に情報が行き届いていない。

その他色々お話させていただきました。

これからも長いお付き合いになりそうです。なんだかワクワク。

消費者マーケティングのいいところは、顧客でないターゲット層の分析もできることじゃないでしょうか?

自分自身が体感している流れとしては、ここ数年は特に全国レベルのサービスに県内のサービス&ニーズが追いつこうという感じで、すごいスピードでニーズの変化が起きている。
だから、そのスピードについていけるかどうかが今後のサービスの鍵になるんではないかと思っています。  


Posted by mii at 00:49Comments(0)マーケティング

2009年06月29日

人に聞け!

先日の起業塾モニターのひとつに

効果的なプロモーション戦略について

というのを入れたのですが、プロモーションだけでなくせっかくなのでマーケティングの話も少し入れました。

例えば、何かやってみたい業種があるとしてそれは今県内においてどのような状態であるかを把握しておくことが大事であるというようなお話。

すでに起業をされている方は、ご存知だと思いますが何事にも

導入期というものがあり、導入期から成長期へ認知を高めることが一番難しい。
成長期に入ればあとは、土台を更に強くしているために中身の整理や整備に力を入れていけばいいのだけど、何事にもこの導入期を成長期に持っていくまでがとても苦労する。

個人的な導入期と社会的導入期というのがあって、個人的な導入期の場合はいかに認知されるかという事に力をいれなければならないのだけど、これにはみやちゃんのようにブログを使う手が一番気軽。
同時進行で口コミ力をつけるために日ごろから、一生懸命サービスの向上を目指すことが求められる。

その他、パブリシティといって取材を受けるのも一つの手段。これは、取材先がいかに欲しいと思うネタを発信できるかにかかっている。

話もどして社会的な導入期というのが一番難しくて例えばそのビジネススタイル自体が初めてのようなものは、成長期にのっけるまで数年を要することを覚悟しておかねばならない。
だから事業計画自体も5年スパンで気長に作っておく必要があります。

ミヤマパの場合もこのビジネススタイル自体が全く認知度がないもので、本当に導入期真っ最中という感じだったので事業計画に関しては5年スパンで立てています。
今3年目なのですが、次第に成長期に向けて緩やかな上昇曲線を描き始めている。

導入期を一気に成長期に持っていくためには、やはりパブリシティ効果に頼るのもいいけれど、これも毎回と言うわけにはいかないので、その他口コミ力をつけるという事とあと、導入期ならではだと思いますが競合といかに手を組めるか。

競合にビジネスをのっとられることなく、ビジネスモデルの認知を上げていく。

これがなかなかの至難の業で、やはり自分のところのオリジナル&強みを知っておかないと大変。

参加してくださったモニターさんの業種は、現在成熟期を越している(ニーズ自体は導入期・・・?)で非常に苦戦するカテゴリだったので、オリジナリティのあるものにすることと、ターゲットを少し変えてみることがいいのかもという話で盛り上がった。
※参加者&講師は起業をしている人たちというのが特徴で、みんなでマーケティングやプロモーションの観点からアドバイスをしたのでした。

みんなで意見を出し合って出てきた結論は、とにかく人に聞く!
という事と、ネットワークを作ること。

自分にも当てはまるかな~なんて思いつつ。

ただ今、新たな企画を2本ほど。
ただ今、リサーチ中であります。

おもしろいものができるといいな~。  


Posted by mii at 19:05Comments(0)マーケティング

2008年12月13日

本質的なもの

サブプライムローン問題やら何やらで、ただ今経済状況が悪化。



その中で、派遣切りといわれる雇用者問題が出てきたり。

自分達はどこへ向かおうとしているのか。
時折迷ってしまうこともあります。

今まで私達は、守られてきた時代だったように思います。

その中で見たくないものは見る必要がなかったけれど、これからはそうは行かないのかもしれません。

最近の消費者動向は今までの流れは一部残っているものの、何か本質的なものへ向かおうとする動きが高まっているような気がします。
たくさんのエネルギーを放出する事に疲れてきた感じ。人はいつのまにか癒しを求めそれから「人としての本質に向かうこと」を求め始めている感じ。

子育てにおいても「親学」といって親というものを見直そうという動きが出ています。最近の助成のテーマも「親育て」がキーワードになっていることが多く、それはそれでちょっと抵抗感を感じますが・・・。

子育て中の私からすると、「親育て」をしないといけないと言い出した人たちは、子育てしている時にちきんと子育てをしていなかったということでしょうか?

それはおいといて、生活にしろ食にしろもっと本質的に勉学として学んでいこうという動きがあるのは事実。

行き着くのが

LOHASだったり、ローフードだったり。。。
マクロビオティック講座があちこちで開催されているのも、そういうものを求める傾向が強いからかもしれません。
あとはヨガなどが流行っているのもそういう傾向が背景にあるような気がします。

本質的なものを追求すると、お金の事が課題として突き当たります。今の状況では経済事情の落ち込みがあるので、もしかするとまた本質的なものから離れて「便利性」「効率性」「経済性」が求められてくるかもしれません。
どちらの機運が先に盛り上がるかはまだ未知数ですが、このまま経済事情が下降に向かわなければこの本質志向は大きな高まりを見せるかも。

というわけで、ビジネスモデルを作るときはこれらの「本物志向」を絡めるとおもしろいかもと思ってます。

ちなみにミヤマパの次年度の目標は

情報ツールの拡大

気軽にできる「親学」

あと、大きなテーマは「子育てを自らで学ぶ場を作ること」
ただ今ゴソゴソと動いてます。どんなものができるかは来年までのお楽しみということで・・・。

※私が最近使う「親業」は「親学」とは意味の違うものです。  


Posted by mii at 11:25Comments(2)マーケティング

2008年11月04日

興味があるのと、実際にするというのは別問題

毎日、WLBの話とかしてても読む人はつまらないだろうから、本業の話でも・・・。



最近ご依頼を頂いてある新規事業についての意識調査を行いました。

おもしろい結果が出ました。
ある意味、県民性なのかもしれないし今の経済事情によるものと思いますが・・・。

とあるビジネスについて、非常に興味のある人が5割以上
新規にもかかわらず5割もいるというのは、すごいです!

じゃあ、このビジネスをしようとしたら利用しますか?

との問いに

YESと答えた方は小数でした。

う~む。

ニーズ的には十分可能性があるけれど、いざ実施する段階に至るにはまだまだ課題の多いビジネスのようです。
それは価格設定や、利用回数の問題などなどあります。

結構こういうものはよくあります。
書籍なども同じですし、私達の行っている事業も似たようなものです。

例えば子育て関連の書籍が宮崎には少ないから、ニーズとしては非常に高い。
でも、これらに対してお金を出してまでGETしたいと思うか?

意外にNO。なんです。
価格設定の問題もありますが、その他要因はたくさんあります。
何よりも、このご時勢・・・。お金は極力出したがらない。
出すからにはそれなりのメリットがなくては・・・。

特に本に関しては、情報誌の情報の量と価格を比較したとき「お得感」がなければ、購入には繋がらないです。
立ち読みで間に合うものも多いので、購入するメリットがなくなるんでしょうね。

話戻して、ご依頼くださった方は前向きに検討されるみたいなので私達もできる限りのお手伝いをしたいと思っています。  


Posted by mii at 11:38Comments(0)マーケティング

2008年05月16日

客観的な価値観



今日の写真は、先日行われた宮崎国際ストリート音楽祭の様子。

こちらのイベントに関係のある友人と話していた時、こういうイベントのすばらしさがもっと町づくりにいかせるといいね~と言いました。

というのは、通り自体が夜に開店するところも多いので仕方ないとは思いますがイベントだけが一人歩きしているような感覚を覚えたのです。
例えば、通り全体に音楽祭一色のポスターを貼るとか、この日だけは店を開放するとか、もっと町とイベントが溶け込みあうという雰囲気を作ることができたらいいのにと客観的ながら思ってしまいました。

昼間から歩行者天国になっているという素敵な空間をもっといろんな形で利用できたらいいのになぁ・・・、

これはミヤマパの活動でもいえる事なのですが、

当事者の思いと利用者の感じ方は必ずしも一体化しない。

以前こういう話を聞いたことがあります。
「一生懸命企画して実際に呼びかけて実行したけれど、人が集まらなくてがっかりした」

その時に、思いが強ければ強いほどショックも大きいだろうな~と思いました。
けれど、同時になぜ人が集まらなかったのかという分析もしておかねば次には繋がりません。

ミヤマパのイベントでも集まらないものも確かにあります。
けれど、それは努力が足りなかったとか興味がなくなったとかそういう事ではなく、様々な理由や背景があることを主催者側は認識しておくべきだと思うのです。

3者会議の時によく話すのですが、
物事は、身近な人の意見だけで判断してはいけない。

自分の身近にいる人達は、いつしか自分の価値観と似た人が集まってきます。
私自身も今の状態がとても心地いいので、様々なことを進めていくときにはやはり身近な人の意見を参考にすることもあります。
しかし、同時に全くミヤマパに関係の無い人達からの意見も聞くようにしています。

立場によって、どういう風な位置づけに思われているのか。
自分達のやっていることが単なる自己満足になっていないか・・・etc。

どんなものにもある程度のマーケティングは必要だということです。

正直、自分の考えと違う意見に目を向けるのはとても勇気の要ることです。
けれど、そこから逃げていると事業そのものが維持できなく危機感も感じています。

言うのは簡単なのですが、これを実際に行動に移すのはかなり至難の業なんですアセアセ

マーケティングばかりに気をとられすぎると、本当の目的から離れてしまう事もあるしだからといって意見を聞き入れないということはできません。

なんでも、バランス感覚が大事ということなんでしょうか・・・。

最近、このバランスについて考えることが多いので明日はちょこっとそういう事も書いてみようと思います。

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Posted by mii at 11:30Comments(2)マーケティング

2008年04月26日

子育てニーズの変化

今日の会議で、色々な収穫がありました。



今日の写真は、子育てだけに子ども達のショットを
(本文とは全く関係がありません。我が息子の横顔です)


会議自体は、政治に関する話だったり男女参画の話だったりとかなり深い内容の話し合いなのですが途中でマーケティングの話になり、思わず私もメモメモ。

以前も話したと思いますが、あることを調査をする前に一度仮説を立てます。
でも、その仮説自体が変な方向に行くと調査の内容から変わってしまうので、データ自体が意味のないものになる可能性があります。

と前置きはおいといて。

今日は町の活性化の話になりました。
最近、宮崎市でも様々な町づくり活性化についての話題が取り上げられるようになりました。
実際に、それらの活動に参加している方もメンバーにいらっしゃって、とても参考になったものもありました。

私も客観的に見て「なんかおもしろそうなことが起きそう」とワクワクしていたのですが、実際に現実問題として落とし込もうとしると私なりの仮説を立てるときに妙な違和感を覚えることがあるのです。

そして、今日たくさんの人たちと議論をしたり意見を聞いているうちにおもしろい視点に気づきました。
そもそも、ターゲットとなる人たちが変わりつつある。

町づくりの跡に子育て支援の話にテーマが移り、今年度から実施される小児科医療制度の一元化を中心とした議論になりました。
先日、ミヤマパの向上委員会でも意見を聞いて目から鱗だったのですが、
「小児科医療制度の問題は、金銭的な問題だけではない」という新たなニーズが起きているようす。

数年前から小児科医療制度については、たくさんの方達が意見として行政などに訴えてきたものであったのですが、実際に子育て世代の意見としては、一元化の問題よりもまだやってほしいことがあるという意見に向かいつつあるような気がします。

仮説を立てるとすれば、

最近は、子どもの為にはお金をおしまないという傾向があり受診料云々に予算をかけるよりは小児科医対策に力を入れてほしいと思っている。

(あくまで仮説です)

実際に声として「医療費の一元化がやっと実現してうれしい」という話もよく聞きます。しかし同時に新たなニーズも出てきているということを認識しておかねばなりません。

帰りにメンバーの一人と
「子育て支援のニーズは3年ごとに変化しているよね」という話になりました。

妊婦~出産~未就学児を持つ

というサイクルの早さもあるのだと思いますが、確実に私が1人目を産んだときのニーズと今のニーズは違うことを痛感しています。

急速に子育て支援サービスが進み始めると同時に、利用者のニーズももっと早いスピードで変化していることに私達は気づいていかねばなりません。

そう考えると、子育て支援サービスというのはいかにスピードのあるマーケティング&実行ができるかにかかっているのかもしれません。
(高齢者支援サービスもニーズの変化が早いですね)

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Posted by mii at 22:50Comments(0)マーケティング

2008年04月20日

アラフォー

アラフォー。



今日の写真:
以前座談会をさせていただいた時のもの。
店内から見える風景があまりにも綺麗だったので思わずパシャ。
こちら、スローフード・スローライフがテーマのお店。
のどかな風景と素敵な料理に癒されます。


天海祐希が主演のドラマのタイトルです。

35~40代の女性を指した言葉だそう。
もともと、アラサー(around30)という言葉があったらしいのですが、最近はこのアラフォーという言葉が使われ始めているとか。

アラフォー世代は、ちょうど雇用機会均等法が施行され社会が女性の進出を受け入れ始めた時代。なので、女性自身も自立心が高くしっかりした方が多い気がします。

で、私は32歳なのでアラサー世代

現在のアラサー世代は、雇用機会均等法施行のその後の反動で整理が始まった頃であるのと同時に、女性とか男性という概念自体が崩れ始めた世代に学生時代をすごしています。

ちょうど、中性的という言葉が流行っていた時期に学生生活や就職活動をしています。

なので、女性が男性並みに頑張るというよりは女性もできて当たり前。男女というよりは、「自分らしさを大切にしたい」というようななんとも混沌とした世代を走ってきた感があります。

今日の「ぎんちゃん日記」はアラフォーの事について書いてみました。

ぎんちゃん日記の方は、男女参画の観点から書いていますので、興味のある方は見られてみてくださいね。
ぎんちゃん日記=アラフォー

さて、こちらはちょっと違った視点で書いてみたいと思います。
せっかくなので、マーケティング的なことも含めて書いてみますね。

もともと、女性のアラサー・アラフォー世代は「F1層」と言われていますが、流行などはこのF1層が中心に起きると言われています。
とはいっても、アラフォーとアラサーにも微妙な違いがあって全体像から行くとアラフォー世代は、

男に負けない人という印象が強いのですが

アラサー世代は

自分らしい人

を追求している感じがします。

私は地域マーケティング的なことをするときには、地元だけに焦点を当てるのではなく全国的な傾向と県内の動きを照らし合わせながら見ることが多いのですが、アラフォー世代を始まりに全国の傾向と県内の傾向が少しずつではあるけれど似た傾向をし始めている気がします。

※これが、アラサー世代の次の世代はまた微妙に離れている傾向がありますが・・・。

一度、学生時代や社会人生活を県外で過ごした人がUターンしてそのまま、県内で結婚をし子どもを生む親は比較的この傾向が強い気がします。

情報の取り方などが、全国的な傾向とよく似ているのが特徴。
だから、アラフォー世代やアラサー世代の興味の対象を分析したいときは、全国的な傾向を押さえておくと参考になることも多いかと思います。

こういう風に、いろんな視点で県内の動きを見ていくとおもしろいですね。

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Posted by mii at 23:05Comments(0)マーケティング

2008年04月17日

実は間違っているターゲット層

「集客したい」



と相談がありお伺いするのですが、ずっとお付き合いしていくと先方の考えていたターゲット層と違うことに気づく場合があります。

子育て世代の人たちをターゲットにしたサービスを提供したいという方の中には、商品も子どものものが多かったりするわけですが(当たり前ですね)、これを買う層は親だけではないということに気づきます。

県内の所得層とか、時代背景、価値観によってターゲットは様々な年齢層に分けられていきます。

子ども関連サービス=子育て中の親

ではないことに気づくと、ターゲット絞りが楽になるのでは?

例えば写真はどこに頼みますか?

ある写真館の方がいうには、

「うちは、ある媒体ツールに定期的に出しているけど、それを見て問い合わせされるのはおばあちゃんが多いですね~」

子育て向けの情報誌と思って読んでいるものが実は配布ルートやターゲットのPRの仕方で全く変わってきます。
こちらの写真館のお話はとてもおもしろい気づきでした。

子どもには7つのポケットがあるといわれていますネ。

パパ・ママ・おじいちゃん(父方・母方)・おばあちゃん(父方・母方)+おじさん・おばさん・友人など・・・。

どの人たちがターゲットになるのか、商品やサービスの内容を見ると今後の広告の媒体はどこに載せるべきかが分かるかもしれませんね。  


Posted by mii at 08:33Comments(0)マーケティング

2007年11月13日

マーケティング 4

マーケィング 4

市の担当の方よりいただいたので、こちらにて紹介・・・。
先日のチャレンジ賞受賞の様子です。

関係者様本当にありがとうございました。

分析の仕方はたくさんあります。

回帰分析
主成分分析
因子分析
判別分析
クラスター分析


などなど・・・。

しかし、難しいことは抜きとして出てきたアンケート結果を分析する方法はたくさんある(らしい)です。

マーティングのいいところは、
今後の動向がある程度分かる
無駄な動きが少なくてすむ

などなど・・・。

ミヤマパの事業を進めるにあたって、ある程度のマーケティング分析を行っています。

ミヤマパ事業は導入期といわれていますが、この場合は成長期に入るまでとても苦戦します。
成長期から急な曲線を描く(成長曲線)といわれていますが、この間がどれくらい長いかは予測できないところもあります。
とはいえ、マーケィングすることで成長期に入るまでの対策が可能になったりプロモーション戦略次第では成長期を作り出すこともできるので、ある程度の下調べは必要かと思っています。

現在ニーズがあるか
ターゲットはどこか
近辺の競合
県外の競合

リサーチすることである程度の予測を立てることが可能になります。  


Posted by mii at 15:59Comments(0)マーケティング

2007年11月10日

どの業種にマッチするのか?

現在、ミヤマパのサービスを協力してくださる方へ業種問わず試させて頂いています。


その中で、自分のやる事がどこにマッチするのかを色々と分析しながらサービスモデルを作り変えているところ。
土台はもちろんマーケティングになるのですが、そこから色々な広がりが出てくることに気づきました。

いいものがあるのに、なかなか広まらないもの→プロモーション戦略

プレゼンテーションしたいけれど、いい案が浮かばない→企画

お店のサービスについてどうみられているのか知りたい→覆面調査
などなど。

今度この分野に新たに「営業」というカテゴリーを入れてみようかと思っています。

営業は企画力も大事だしプロモーション戦略も大事。そして事前のマーケティングも大事だったりします。
せっかくある強みを活かさないともったいないなぁという気がしてきました。

昨日はたくさんの方とお話してきました。
あわせて案内DMというものをスタッフと一緒に作ってみました。今回は自分達の事業が実際に市場においてどのような分野に受け入れられるのかを調査したいと思っています。

ミヤマパの認知度は確かに上がって来ているのですが、今までは子育て支援というカラーが強くてあまりビジネス界では興味をもたれていませんでした。でも、最近ではなんとなく時代の流れと共に私たちの活動に対して「おもしろい分野だ」と言われることが多くなってきました。
とはいえ、みなさんどういう風に絡めばいいのか分からないようで話しているうちに興味を持ってもらうことが多いです。
これこそ、口コミ効果だと思うのですが、一度誰かに話すと、必ず誰かが紹介してくださります。これは直接お金に繋がることはないことも多いのですが逆に私にはありがたい機会だったりします。話しているうちにおもしろいビジネスプランが沸いてくることもあるので、人に会った日は眠れないこともよくあります。

実際にお会いしてお話しするのが一番分かりやすいと思うのです。そうすることで、私自身もどういうことが今の市場で起こっているのかが分かるし、逆にお勉強になることも多い。
そこで、取材を受けてくださった方や名刺交換をさせていただいた方を中心に具体的にお話を聞くようにしています。

これからも調査をしてみようかと考え中。
先日とある交流会にて、「まさに欲しいと思っていたサービスのような気がする」とおっしゃってくださった方がいました。
これが前進するかはまだ分かりませんが、何かお役に立てたらいいなぁと思っています。

最近、「具体的な内容とかを送って~」といってくださる方が増え始めその場その場で作り変えて送っていたのですが、せっかく事例などもできてきたので簡単ではありますが、自分の営業用に作っていたものやDMで使ったものをあわせてコンパクトにまとめてみました。

興味のある方などいらっしゃいましたらお問い合わせくださいませ・・・。
※本当に簡単なのでご了承くださいねアセアセ
info@miyamapa.com

まで。  


Posted by mii at 16:30Comments(0)マーケティング

2007年11月03日

マーケティング 3

最近日記ばかりになっていてこちらがだいぶ開きましたので・・・。

今週発行の口コミメルマガいかがでしたでしょうか?
結構一方的に書いているので、おもしろいかどうかがよく分かっておりません。

もし、
「こういうところが聞きたいんだ」

・・・みたいな事がありましたら、こちらのコメントか直接メールでお知らせください。
せっかく送るからにはおもしろいものをお届けしたいので・・・晴れ

本日はマーケティング 3

分析する前にはもちろんサンプルをとる必要があります。
取り方は色々ありますね。

街頭調査、ネット調査、座談会etc・・・。

私はアンケートをとる前に簡単な意見抽出を行います。
業界的にいうと
「仮説を立てる」というようです。

普段の会話の中から(もちろん、アンケートになりうるターゲットと会話をすることが前提です)、分析するのに必要なデータをピックアップしたり、又はクライアントからどういう方向でお話をまとめたいのかを聞いた後に質問内容を作り上げて生きます。

この、質問項目を誤るとせっかくの分析が無駄なものになってしまうからです。
先日は、これで少々失敗。
本来はクライアントさんが広告の戦略に使おうと思っていたらしいのですが、最終的に企画提案先の方は広告よりも普段のサービスに力をいれなければ・・・とデータを見ながらおっしゃられたとか。

結局はいい気づきを得ることができて感謝されたと喜ばれてましたがアセアセ私の中では失敗です。
問題抽出の仕方を誤ったことになります。

事前に大まかな仮説を立て、それにあわせて想定される質問を作る・・・。
これが間違えの無いアンケートのとり方になるのではと思いました。  


Posted by mii at 08:30Comments(0)マーケティング

2007年10月27日

マーケティング 2

最近ミヤマパの本業も含めて営業に回ることも出てきました。



話せば話すほど思うのですが、私たちの事業は導入期。

では、本日は実践的な例から。

サービスには

導入期
成長期
成熟期
衰退期


という過程を経ていくと言われています。

その過程に応じてすることが変わります。

自分のやっていること、又はやろうとしていることが今どの時期なのかをよく把握しておくことは今後の方向性を決めるためにもとても大事なことだと思います。

さて、私が一番苦労していること。

導入期なので、事業の認知度が低い。

ということで、将来性はあるもののまだまだクライアントが飛びつくには時間がかかりそうです。

この場合は、
別のサービスとミックスさせてサービス提供する。
同業者の力を借りる

導入期の私たちが気をつけなければならないのは、成長期へ入る前に事業自体が市場からはじき出されるという可能性も高いということ。
なので、いかに市場へ出向き自分のサービスを柔軟に作り変えて提供できるか。

ミヤマパの事例で行くとこれもまたおもしろいのですが、本当に何でもやります。
本来の仕事は
サンプリング、モニター、座談会、口コミマーケティング(バズマーケティング)が本業になります。

しかし、これらのサービスは認知があまりされていないので別のサービスに作り変えるのです。

例えば、

フリーペーパーの広告とミックス
プロモーション戦略とミックス
印刷物の受注とミックス
マーケティングとミックス
その他もろもろ・・・。


これは、クライアントさんからの要望に応じてミックスさせながら形を作り直していきます。
そして成長期に入るまで待つのです。  


Posted by mii at 08:28Comments(0)マーケティング

2007年10月19日

マーケティング 1

昨日は誕生日でした。
スタッフからいただいたバースディケーキ。

ありがとうございますハート

感謝の日記は「ぎんちゃんにっきhttp://ameblo.jp/miyamapa/」又は「スタッフ日記http://miyamapastuff.miyachan.cc/」にて・・・。

前回は「マーケティング 地域密着型」の説明をしましたが、その前にマーケティングについての話をしないといけないよなぁと思っていたので今シリーズは
「マーケティング」

マーケティングについての定義は曖昧です。
一応あることはありますが、結局は人によって見解がマチマチでこれだ!というものは無いとされます。

最も広く知られているフィリップ・コトラーの定義によれば、 「マーケティングとは、製品と価値を生み出して他者と交換することによって、個人や団体が必要なものや欲しいものを手に入れるために利用する社会上・経営上のプロセス」(Wikipedia より抜粋)

簡単に言えば、
サービスを提供するときそのサービスはHITするのか?
を調べる

そんなことです。

ここに至るまでに様々な市場調査をするわけですが、そこから見えてくるキーワードやニーズを自分なりに分析していく・・・。
それがマーケティングになってくるかと思います。

お店を出すとします。

そのお店のターゲットは?
年齢層は?
所得層は?
どの地域にターゲットは多いのか?


などなど想定されるものは全てリサーチかけて分析していくわけです。
リサーチを前もってかけておくと、いざ開始をしたときにとても楽です。

先日おススメした本「自分の会社を・・・」に参考になる内容が書いてあります。
「あなたの夢に地図があるのと無いのでは進み方に差が出る」というようなことを。

これをやりたいと思ったときに、私は自分なりの大きな地図を用意しておきます。
その地図がある程度完成して頭に入ったときに事業をスタートさせるようにしています。

思ったように行かなくても、それは軌道修正できるくらいに予備を持たせます。
ホリエモンが昔よく使っていた「想定内」の想定をなるべく多めに見ておくわけです。

この地図作りが大変。

まずマーケティングから入ります。地道に人や企業様にきいて回るのです。
これは鉄則ですね。

人に聞くということがいかに大事か。

色々なマーケティングの専門的な話もありますが、専門的知識がすぐに集客に使えるわけではないのでこちらではマーケティングの実践法をさらさらとシリーズ5まで書いてみますネ。  


Posted by mii at 08:28Comments(0)マーケティング

2007年10月13日

マーケティング(地域密着型) 5



本日の写真は先日も使ったのですが、意味があります。

あちこちの日記に宣言しているのですが「鮎ネタ」から。
(ただ単に鮎が食べたいと言う事をいいたかった)

これは綾の酒泉の杜の写真。

何しに行ったかと言うと鮎を食べに行ったのです。
で、明日は日向へおじゃまするのでついでに延岡まで足を伸ばしたいなぁなんて思っているのですが、先日お名刺いただいた社長さんが「遊びにいらっしゃい」と言って下さったのでご好意に甘えてご挨拶してきます。
なぜ行くのかというと、先日テレビにて口コミの番組を見たと言うのです。

自分のお店で作った商品があるらしく、どうやった広めることができるのかというお話をされました。

私は社長さんがおっしゃられていた地域活性化のお話にも興味津々。
現在日向市は私のマイブームなんです。あの透き通るような海!
昔を髣髴とさせる民家の数々・・・。
日向駅前は子育てセンターがあります。とてもいいところですよ。

かわいがってくれる友人もいますね。日向市フィーバーです(勝手に盛り上がっている私)

先月は日向まで覆面調査をしに行きました。
(クライアントさんに依頼されてですよ、もちろん)

土地でも色々違うものですね。

さて、本日マーケティング(地域密着型)の最終回。
いかがでしたでしょうか?

つまらないときは突っ込んでくださいね。
※ブログの性質上あまり込み入ったお話ができないのが残念ですが・・・。

事例つくりに協力くださる方、是非是非。
こちらに名前つきで載せさせていただけると助かります。

意外に公にされることに躊躇される方多いもので。

詳細は info@miyamapa.com
地域密着型コンサルティングDea(デーア)http://dea.dayuh.net/

まで

余談が多すぎましたアセアセ

本題・・・。

地域密着型マーケティング

大きく言うと

1、成長曲線の波が都市部と異なる
2、一般的なマーケティングに地元のフィルターをかけると、本来のマーケティングがねじれる


こんな感じです。

1の成長曲線がやっかいです。
成長曲線の波が都心部でどの位置に来ているかでも、県内の動向には影響が出ます。

成長曲線は、県内に入ってきた時期が「成熟期」なのか「衰退期」なのかでも大きく変わります。

もし、事業を考えていらっしゃる方がいましたら参考にされてみてください。
その事業は都心部で「何期」に当たりますか?

衰退期であれば、事業事態について見直すことをお勧めします。
成熟期であれば、急いで準備をおこなってくださいね。

次回は、ちょっとマーケティングの知識でも書いてみましょうかね。  


Posted by mii at 08:30Comments(2)マーケティング

2007年10月12日

マーケティング(地域密着型) 4

地域密着型のマーケティングで一番大事なのは

いかに地域を愛しているか

って事なのかもしれませんね。

以前シーガイアの丸山社長とお話をさせていただいたことがあるのですが、言われたのは

「宮崎にはいいものがたくさんある。丁寧なマーケティングをしていくことが大事」

この言葉にとても感銘を受けたのを思い出します。

宮崎には本当に自然だったり食だったりすばらしいものがたくさんあります。それに対して我々県民はどれだけ誇りを持っているか。そして、宮崎という土地をどれだけ愛することができるのか。

そこから地域密着マーケティングの考えは始まるのだと思っています。

宮崎を愛しているからこそできるマーケティング。

県民はどのようなことを望み希望しているのか。

本日は、地域密着マーケティングというよりはスピリチュアルな世界に入ってしまいましたね。  


Posted by mii at 08:30Comments(0)マーケティング

2007年10月11日

マーケティング(地域密着型) 3



地域密着型のお話の前に、マーケティングのお話からすべきなのでしょうが・・・。

とりあえず、マーケティングのお話は次回に回して地域密着型のお話からしています。
マーケティングって本当に人それぞれで定義が違うらしく、かなり議論になります。

結局は、販売戦略にはプロモーション戦略があり、その前にはマーケティング戦略があるという認識になるのでしょうか。

地域密着といっても、何からすればいいのか。

とにかく、聞いてみる。

これにつきますね。

最近思うのが、営業って大事だなぁって事です。

いろんな企業の方と話すことで、自分なりのデータを蓄積できるからです。
また、たくさんの消費者とも話します。
企業の経営者も消費者です。

とにかく話しただけです。

そして、その話を自分なりにデータ化しておくことがとても大事になります。

そうですね・・・。
最近の事例で行くと、

広告費についての簡単な調査。

どこに広告出すか

「きゅんと」「パームス」

なぜならば、費用対効果が一番いいから。

だそうです。

このデータを下に営業に行くと、かなりHITします。
ということは、私たちの出すフリーペーパーはとても大変な営業を迫られることになります。そういう場合の戦略を立てていくわけです。

価格は比較してどうか?
サービスは?
部数は?
魅力は?

それらを抽出できると次なる戦略に結びつけることができるわけですね。  


Posted by mii at 08:30Comments(0)マーケティング

2007年10月10日

マーケティング(地域密着型) 2


我が子です。
先日行った一ツ葉海水浴場のバーベキュー広場にて。
焼肉ができる場所がこんなに近くにあったなんて・・・。
みなさまも是非!

さて、今回のテーマ

地域密着型・・・。

私はある法則を導いてみました。

おそらく、地域にはマーケティングするときにあるフィルターがあるという仮説を立てたわけです。
このフィルターにかけると、面白いくらいに全国版のマーケティングが引っくり返ります。

特に専門の計算式を使ったりするわけではなくて、単純にフィルターという架空の構造を間に取り入れてみただけなのですが、意外にこれは使えるようです。

地域密着型には、特殊な法則がたくさんあります。
経営者はご存知かもしれませんが、成長曲線というものがあります。
マーケティング戦略をするさいに、世の中のニーズがどういう時期にあるのかなどを分析します。

導入期
成長期
成熟期
衰退期


自分のビジネスプランが一体市場ではどの位置づけになるのか。

これは、全国のマーケティングだけでは推測できないのが地域密着型の特徴です。

体感されると思いますが、都会で流行っているものが宮崎県で流行るとは限りませんね。
それが、地域密着型の特徴だと思います。

先日起業セミナーでおもしろい話を聞きました。

岩盤欲の出店が今の時期に相次いでいるというのです。
全国的にはすでに成熟期を過ぎていて、今後の動向次第では衰退期に入る可能性もあるなかで、県内ではこれからブームになる地域もあるという事が予想されます。

こうやって、

全国的な流れから一歩遅れて流行が入るケース



流行が入る前に全国的に衰退期に入るケース

があります。

今回は地域密着型のオリジナル総論から説明してみました。
フィルターの話は機会があったらまた・・・。  


Posted by mii at 21:25Comments(2)マーケティング

2007年10月09日

マーケティング(地域密着型) 1


(先日の”エビアイス”に引き続き”アシタバアイス”)

マーケティング

定義は色々。

マーケティングをされている方でさえ、色々な論点で説明されます。

毎回名刺交換をするたびに説明に困ります。

「一体何やっているの?」

「マーケティング事業です」

「?」

簡単にさらりと説明するならば、市場が今どのような動向であるのか、消費者が何を思っているのかなどのリサーチをするわけです。
ここで、今までのmiiのブログを思い出すと

集客するためのツール作り

という内容が多かったかと思います。

ツールを作ると言う事は誰でも分かります。
今回は作る際にあるポイントを意識するとそのツールは更に効果的な威力を発揮することをお伝えしたいと思います。

コンセンプトをはっきりさせる。
丁寧なマーケティングを行う。


先日、コンサルタントの先生の講義を聞きましたが、頭に電流が走りました。


いかにコンサルティングをするということが大事なことか。

物事を始めるときに、

「これやったら成功しそう」

って思われる方多いと思います。

しかしお店など次々と出てきては閉じていきます。
これは、どういうことかなぁとよく考えることがあります。

しかし、閉じるお店・成功するお店にはある法則があるんですね(これはきっとお勉強されている方も多いでしょうから今回は省きます)

私もですが、物事を始めるときはかならずリサーチをかけます。
「この商売はやっていけるか」

時々ご相談を受けることもありますが、本人はやる気なんです。でも話を聞いていくうちに「???」と言う事が多く
「辞めたほうがいいかも・・・」
と思うことが多々あります。

もちろん、そんな事は言いません。代わりに別の案を提案するんです。

毎回話して思うのが、物事を行う前のリサーチを行わない人が多いなぁということ。

マーケティングって業者にまかせるもの

高いもの

やらない


そういう発想が浮かび上がりますが、実は自分でも簡単にできるものなんです。
自分ですればその日の生活費だけ考えればいいわけですよね。

できるような気がする=できる

では決してないですよね。

リサーチするときに、県外のデータをそのまま使う方もいますが、それもNGだと思います。
例えばですが、私が行おうとしている事業は他県では1件80万以上でお金が取れると言うデータがあります(これでも安い)

しかし、私の場合この事業に関しては現在お金を取っていません。
(これはこれである意味驚きでしょうが・・・)

他にも似たような業種があります。

というか、現在は取れないのです。市場が求めていないから。

県外で流行っているから県内でも流行るという法則は全く成り立ちません。

飲食業界に勤めていたとき、上司に教えてもらった話。以前彼が在籍していた飲食チェーン店が宮崎に参入しようとしたことがあったらしいのですが、県内のデパート(今で言うSC)と話してみて参入を諦めたと言うのです。

その時に言われたのが
「宮崎では儲からない」

かなり衝撃でした。

県内にはまだまだ参入していないチェーン店がたくさんあります。
今1番に入れたら儲かる!っていうのはありえない話なんですね。
ニーズ自体がないので、参入しても誰も飛びつかないという現実に陥ると言うわけです。

これこそ、

地域密着型のマーケティング

が必要になってくるわけです。

次回は更に掘り下げて・・・。  


Posted by mii at 08:25Comments(0)マーケティング