2008年12月13日

本質的なもの

サブプライムローン問題やら何やらで、ただ今経済状況が悪化。

本質的なもの

その中で、派遣切りといわれる雇用者問題が出てきたり。

自分達はどこへ向かおうとしているのか。
時折迷ってしまうこともあります。

今まで私達は、守られてきた時代だったように思います。

その中で見たくないものは見る必要がなかったけれど、これからはそうは行かないのかもしれません。

最近の消費者動向は今までの流れは一部残っているものの、何か本質的なものへ向かおうとする動きが高まっているような気がします。
たくさんのエネルギーを放出する事に疲れてきた感じ。人はいつのまにか癒しを求めそれから「人としての本質に向かうこと」を求め始めている感じ。

子育てにおいても「親学」といって親というものを見直そうという動きが出ています。最近の助成のテーマも「親育て」がキーワードになっていることが多く、それはそれでちょっと抵抗感を感じますが・・・。

子育て中の私からすると、「親育て」をしないといけないと言い出した人たちは、子育てしている時にちきんと子育てをしていなかったということでしょうか?

それはおいといて、生活にしろ食にしろもっと本質的に勉学として学んでいこうという動きがあるのは事実。

行き着くのが

LOHASだったり、ローフードだったり。。。
マクロビオティック講座があちこちで開催されているのも、そういうものを求める傾向が強いからかもしれません。
あとはヨガなどが流行っているのもそういう傾向が背景にあるような気がします。

本質的なものを追求すると、お金の事が課題として突き当たります。今の状況では経済事情の落ち込みがあるので、もしかするとまた本質的なものから離れて「便利性」「効率性」「経済性」が求められてくるかもしれません。
どちらの機運が先に盛り上がるかはまだ未知数ですが、このまま経済事情が下降に向かわなければこの本質志向は大きな高まりを見せるかも。

というわけで、ビジネスモデルを作るときはこれらの「本物志向」を絡めるとおもしろいかもと思ってます。

ちなみにミヤマパの次年度の目標は

情報ツールの拡大

気軽にできる「親学」

あと、大きなテーマは「子育てを自らで学ぶ場を作ること」
ただ今ゴソゴソと動いてます。どんなものができるかは来年までのお楽しみということで・・・。

※私が最近使う「親業」は「親学」とは意味の違うものです。


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この記事へのコメント
協力しますよ^^
私がやりたいことは≪ママもカウンセラー≫講座です
一児の母の体験を交えてできたらな~
Posted by 雨里 at 2008年12月14日 11:03
雨里さん>是非協力お願いします。
母は強し。ということをしみじみと実感する今日この頃です。
Posted by mii at 2008年12月16日 01:46
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    コメント(2)