2009年06月06日
婚活
最近、婚活をテーマにしたものが溢れていますね~。

私の友人の結婚式。
見てる私達もハッピーになれましたよ。
さて・・・。
6月末に男女共同参画センターにて、結婚と言うテーマで講演があるんですが、その前に私達も分科会をすることになり、どんなテーマがいいかな~と思い、単純に今時の結婚事情を知ってみたいと思ったので「婚活」をテーマにしようとリサーチしてみたら、
今の独身の方は出会いは確かに求めている
けれど、
婚活という言葉には抵抗感を持っている
方が多くいることに気付きました。
ということは、出会い事業などもあまりニーズがないのかしら?
県などは実際に事業として勧めているけれど、独身の方達はこういう事業をどのように見ているのだろうと素朴に疑問に思いました。
ということで、分科会のテーマは180度変わりまして
いろいろなジャンルの人の感じる「ワークライフバランス」
このテーマでいけるかな~。

私の友人の結婚式。
見てる私達もハッピーになれましたよ。
さて・・・。
6月末に男女共同参画センターにて、結婚と言うテーマで講演があるんですが、その前に私達も分科会をすることになり、どんなテーマがいいかな~と思い、単純に今時の結婚事情を知ってみたいと思ったので「婚活」をテーマにしようとリサーチしてみたら、
今の独身の方は出会いは確かに求めている
けれど、
婚活という言葉には抵抗感を持っている
方が多くいることに気付きました。
ということは、出会い事業などもあまりニーズがないのかしら?
県などは実際に事業として勧めているけれど、独身の方達はこういう事業をどのように見ているのだろうと素朴に疑問に思いました。
ということで、分科会のテーマは180度変わりまして
いろいろなジャンルの人の感じる「ワークライフバランス」
このテーマでいけるかな~。
2008年11月26日
WLB:結局のところ

最近思うに、
WLBっていうのは、働く女性に対していかに子どもを産ませるか
っていう言葉なのかもしれない。
そんな気がしてきた。
それでも私はWLBに対して少し幻想を抱いていて
自分達が自分らしくあるための言葉だと言い聞かせていたのだけど、結局色々な人たちの意見を聞くうちにこの言葉の対象者は
働く女性
であるような気がしてきました。
※実際にはそういうことだそうです。
今までそれぞれの視点で述べられた事を書いてみましたが、その意見を踏まえて様々な関係機関の方の意見も聞いてみました。実際はこのWLBと言う言葉がまだうまく使いこなせていない感じだから、感じようによっては働く女性限定と誤解を受けている人も多いのだと思います。
とはいえ、全国的に見てみるとこの言葉をうまく使い様々な提案をしている人達も多い。
WLB=仕事と生活の調和
という言葉のみに限定して考えてみると、働く形態はどんなでも言い訳で何も企業に勤めなければならないという決まりはないのです。
なので、私なりの提案は
女性起業家を増やす
地域活動をできる人を増やす
という感じなのですが、これがなかなか難しい。
でも、見渡してみると結構頑張っている人も多いんですよね

最近よくお会いするのが、今まで企業等でバリバリ働いていて脱OL(脱サラ)して自分の好きな事で起業されている方。
私自身もそんな感じなんですが(バリバリは働いていませんでした)、確かにWMしてたときも充実していたけど今の生活の方が数倍楽しいです。
収入は確かに減りましたが、なんか自分で考えながら事業を動かしてその中に自分の生活スタイルも盛り込んでいくというのはすごくナチュラルで居心地がいい。
これもある意味WLB(ワークライフバランス)ですよね。
という訳で、WLBについて様々な視点から見つめてみました。
さて、WLBについての浸透度50%も満たないそうですよ。
だから、結局は浸透しないんだってね~

2008年11月25日
WLB:雇用者編
今回は雇用者の立場というか、介護をしている(ソーシャルワーカー)から見たWLBについて。

先日の「ビジネスの食卓」での写真(空海さん、写真お借りしました~)
彼が勤める施設にて夏祭りがあったそうな。
おじいちゃん・おばあちゃんのいらっしゃる施設で家族を呼んでのお祭りだったそうで、それはとてもにぎやかな祭りだった。
しかし、その様子を見ながら彼は思ったそうです。
これからどんどん少子高齢化が進んだら、こういう夏祭り自体ができなくなる時代がやってくるのでは?
施設には、子どもも孫も来ることなくおじいちゃん・おばあちゃんだけの祭りが行われるのではないかと思ったらとてもゾッとしたというのです。
WLBからは少しずれた話題なのですが、彼の話はなんとなく現実味があります。
よく言われることですが、高齢者が増え続け子どもが減るという事は高齢者を支える人がいないということ。
十数年後私達が年老いたとき、わが子たちに係る負担は非常に大きなものになると思います。
とはいえ、とてもショックだったのは内閣府の方と話したときに
「数値上で人が減っていくという現実は、問題だ」
と言われたこと。
最近、色々な場で話すのは「少子化対策だといって”子どもを産め!増やせ”って言うよりも、もっと子どもを大切に育てるという事に視点を持っていけないのか」
まるで、私達は子どもを産むためにこの世にいるような印象を受けます。
昔某元厚労相が言われた「産む機会」発言ですが、国の施策は口に出しては言わないにしても、結局のところ私達に対してそのような扱いをしているとしか思えません。
子どもを産ませるためにどうすべきか
最近はどうも、こういう方向に向かって動き始めているようです。
子どもをどんどん産むことがいいことなのか
子どもは少なく産み、大切に育てるのがいいことなのか
最近は、非常に悩むところです。

先日の「ビジネスの食卓」での写真(空海さん、写真お借りしました~)
彼が勤める施設にて夏祭りがあったそうな。
おじいちゃん・おばあちゃんのいらっしゃる施設で家族を呼んでのお祭りだったそうで、それはとてもにぎやかな祭りだった。
しかし、その様子を見ながら彼は思ったそうです。
これからどんどん少子高齢化が進んだら、こういう夏祭り自体ができなくなる時代がやってくるのでは?
施設には、子どもも孫も来ることなくおじいちゃん・おばあちゃんだけの祭りが行われるのではないかと思ったらとてもゾッとしたというのです。
WLBからは少しずれた話題なのですが、彼の話はなんとなく現実味があります。
よく言われることですが、高齢者が増え続け子どもが減るという事は高齢者を支える人がいないということ。
十数年後私達が年老いたとき、わが子たちに係る負担は非常に大きなものになると思います。
とはいえ、とてもショックだったのは内閣府の方と話したときに
「数値上で人が減っていくという現実は、問題だ」
と言われたこと。
最近、色々な場で話すのは「少子化対策だといって”子どもを産め!増やせ”って言うよりも、もっと子どもを大切に育てるという事に視点を持っていけないのか」
まるで、私達は子どもを産むためにこの世にいるような印象を受けます。
昔某元厚労相が言われた「産む機会」発言ですが、国の施策は口に出しては言わないにしても、結局のところ私達に対してそのような扱いをしているとしか思えません。
子どもを産ませるためにどうすべきか
最近はどうも、こういう方向に向かって動き始めているようです。
子どもをどんどん産むことがいいことなのか
子どもは少なく産み、大切に育てるのがいいことなのか
最近は、非常に悩むところです。
2008年11月24日
WLB:経営者編
昨日は勤労感謝の日でした。
ちょうど宮日新聞にもこのWLBについての話がかいてありました。
最近の旬のキーワードでありますが、宮崎においてはまだまだ浸透具合が足りません。
※どこの都道府県でも同じですが。
今回のネタは、WLBをススメなさいという国の方針に対して企業としての本音は?という視点で書いてみたいと思います。

(先日のヤングリーダー会議での話です)
私達のグループではワークライフバランスについての議論が活発に行われました。そして参加者の社長さんが
うちの会社は女性が元気だし、女性の多い職場なんですよ。
それに女性の方が優秀だし、彼女達にいてもらいたいと思います。
結婚・出産後にまた返ってきてくれる体制作りができるといいな~と思っているんですよ。
って言われました。
その後、私自身が感じるWLBについて意見を述べてみました。
宮崎は中小企業の多い県でありますが、正直今の経済状態でWLBなんてきれいごとのような雰囲気があります。
男女参画について参加しているメンバーの中でも、経営者である方は「WLBとか言われても”じゃあ、会社は誰が運営するのか?”って話だよね」って言われて、それだけWLBよりもまずは経営を維持する事が大変だという状況が浮き彫りになりました。
で、経営者として本音はどうなんでしょうかね?
という質問をしたら、その経営者の方は笑いながら
WLBはきれいごとじゃ~!(あくまで、経営者の方達の代弁者として言われました)
だそうです。
彼の名誉の為に言っておきますが、彼の会社は本当に女性を雇用するという事をとても大切に思ってらっしゃるし女性中心であるからこそ成長する業種らしいので、必然的にWLBについては意識しているようです。
彼の意見で説得力があったのが、
現状として経営者に求められるのは、生産性を求められる時代であり私達は決められた予算・時間の中でどう生産性を挙げていくかとても悩んでいる。そこにWLBの概念をポンッと持ってこられても正直戸惑う。
WLBというのは、もともと「仕事と生活の調和」という意味の言葉で最近取組みの代表として上げられるのが「男性の育児休暇取得率」でありますが、実際零細企業において即戦力の人材が育児休暇をとったらどうなるのか想像できます。
WLBを進めなければならない現状とは裏腹に、実際に導入するのは非常に困難な時代に突入しているということを国はもっと認識すべきだと思うのです。
WLBは少子化対策の為の言葉となりつつありますが、今の経済状況と照らし合わせてみるともう少し実現性のあるものへと変えていく必要があるのではという気がしています。
ちょうど宮日新聞にもこのWLBについての話がかいてありました。
最近の旬のキーワードでありますが、宮崎においてはまだまだ浸透具合が足りません。
※どこの都道府県でも同じですが。
今回のネタは、WLBをススメなさいという国の方針に対して企業としての本音は?という視点で書いてみたいと思います。
(先日のヤングリーダー会議での話です)
私達のグループではワークライフバランスについての議論が活発に行われました。そして参加者の社長さんが
うちの会社は女性が元気だし、女性の多い職場なんですよ。
それに女性の方が優秀だし、彼女達にいてもらいたいと思います。
結婚・出産後にまた返ってきてくれる体制作りができるといいな~と思っているんですよ。
って言われました。
その後、私自身が感じるWLBについて意見を述べてみました。
宮崎は中小企業の多い県でありますが、正直今の経済状態でWLBなんてきれいごとのような雰囲気があります。
男女参画について参加しているメンバーの中でも、経営者である方は「WLBとか言われても”じゃあ、会社は誰が運営するのか?”って話だよね」って言われて、それだけWLBよりもまずは経営を維持する事が大変だという状況が浮き彫りになりました。
で、経営者として本音はどうなんでしょうかね?
という質問をしたら、その経営者の方は笑いながら
WLBはきれいごとじゃ~!(あくまで、経営者の方達の代弁者として言われました)
だそうです。
彼の名誉の為に言っておきますが、彼の会社は本当に女性を雇用するという事をとても大切に思ってらっしゃるし女性中心であるからこそ成長する業種らしいので、必然的にWLBについては意識しているようです。
彼の意見で説得力があったのが、
現状として経営者に求められるのは、生産性を求められる時代であり私達は決められた予算・時間の中でどう生産性を挙げていくかとても悩んでいる。そこにWLBの概念をポンッと持ってこられても正直戸惑う。
WLBというのは、もともと「仕事と生活の調和」という意味の言葉で最近取組みの代表として上げられるのが「男性の育児休暇取得率」でありますが、実際零細企業において即戦力の人材が育児休暇をとったらどうなるのか想像できます。
WLBを進めなければならない現状とは裏腹に、実際に導入するのは非常に困難な時代に突入しているということを国はもっと認識すべきだと思うのです。
WLBは少子化対策の為の言葉となりつつありますが、今の経済状況と照らし合わせてみるともう少し実現性のあるものへと変えていく必要があるのではという気がしています。
2008年11月04日
WLB:学生編
就職をするということ

学生さんのWLBに対する考え方は、ある意味「憧れ」「夢」みたいなイメージを持ちました。
2名の学生さんがいましたが、研究の対象としての「WLB」というどちらかというと学問としてのWLBであって、本当のWLBを実感するのはまだ先の話かな~なんて感じ。
とはいえ、おもしろい話も聞けて「なるほど」って感じ。
一人の人は、
私のWLBは仕事が殆どを占めることになってもいいと思う。
そういえば私もそうだったな~。
趣味とか生活なんて別になくてもよくて、毎日働いてばかりの人生だった。
毎日、職場の先輩達と飲み歩いて将来の事を語ったり、商品について語ったり。研究材料といっては帰りに他社製品買って試食してみたり。。。
ってとにかく仕事の延長に生活があるって感じで、それがまたカッコイイと思っていた時代もありました。
当時、子どもを理由に休みを取ったりする人が理解できなかったです。
仕事に支障があるなら辞めればいいのに・・・って思っていたから。
自分が結婚して、出産して、子育てして初めてWLBの意味が分かったというか。
でも、それくらい仕事に没頭する時期があってもいいな~って思います。
学生さんの悩みとしては、
そういうやる気はあっても、就職できるところがない。んだそうです。
本人に問題があるんじゃなくて、未だに就職に男女の壁があるそう。
希望の職種に女性である彼女へはなかなか門戸が開かないと言ってました。
私達の時代から何も変わっていない現状があるんだ・・・。って今更ながらに驚きました。

学生さんのWLBに対する考え方は、ある意味「憧れ」「夢」みたいなイメージを持ちました。
2名の学生さんがいましたが、研究の対象としての「WLB」というどちらかというと学問としてのWLBであって、本当のWLBを実感するのはまだ先の話かな~なんて感じ。
とはいえ、おもしろい話も聞けて「なるほど」って感じ。
一人の人は、
私のWLBは仕事が殆どを占めることになってもいいと思う。
そういえば私もそうだったな~。
趣味とか生活なんて別になくてもよくて、毎日働いてばかりの人生だった。
毎日、職場の先輩達と飲み歩いて将来の事を語ったり、商品について語ったり。研究材料といっては帰りに他社製品買って試食してみたり。。。
ってとにかく仕事の延長に生活があるって感じで、それがまたカッコイイと思っていた時代もありました。
当時、子どもを理由に休みを取ったりする人が理解できなかったです。
仕事に支障があるなら辞めればいいのに・・・って思っていたから。
自分が結婚して、出産して、子育てして初めてWLBの意味が分かったというか。
でも、それくらい仕事に没頭する時期があってもいいな~って思います。
学生さんの悩みとしては、
そういうやる気はあっても、就職できるところがない。んだそうです。
本人に問題があるんじゃなくて、未だに就職に男女の壁があるそう。
希望の職種に女性である彼女へはなかなか門戸が開かないと言ってました。
私達の時代から何も変わっていない現状があるんだ・・・。って今更ながらに驚きました。
2008年11月02日
WLB:総論
話し合いというのは、数名でグループ化されていてそれらの仲間で2日かけて話し合うのですが、私達のグループのメンバーはとても多種多様なジャンルの集まりでした。

(↑意味はありません。先日行った「りんご狩」のりんご園。)
なので、
WLB(ワークライフバランス)とは何か?
という議論なんてできるはずはなく、話はどんどんいろんな方向に飛んでいきました。
ある意味これは非常に新鮮で、
「こういうWLBの捉え方もあるな~」なんていう新たな発見もありましたのでこれらをカテゴリに分けて書いてみようと思います。
会議の最後にプレゼンがあったのですが、そちらで出した事例を中心に書いてみようと思います。
事例の内訳
1)WLBを進めるにあたり地域においての広め方(by 元議員)
2)就職をするということ(by 学生)
3)学問と実生活のギャップ(by 主婦&学生)
4)企業の本音(by 経営者)
5)現場から見た少子化の将来像(by 雇用者)
それぞれの課題などをWLBという軸を横に入れながら書いて見ます。

(↑意味はありません。先日行った「りんご狩」のりんご園。)
なので、
WLB(ワークライフバランス)とは何か?
という議論なんてできるはずはなく、話はどんどんいろんな方向に飛んでいきました。
ある意味これは非常に新鮮で、
「こういうWLBの捉え方もあるな~」なんていう新たな発見もありましたのでこれらをカテゴリに分けて書いてみようと思います。
会議の最後にプレゼンがあったのですが、そちらで出した事例を中心に書いてみようと思います。
事例の内訳
1)WLBを進めるにあたり地域においての広め方(by 元議員)
2)就職をするということ(by 学生)
3)学問と実生活のギャップ(by 主婦&学生)
4)企業の本音(by 経営者)
5)現場から見た少子化の将来像(by 雇用者)
それぞれの課題などをWLBという軸を横に入れながら書いて見ます。
2008年11月01日
ヤングリーダー会議
それはちょうど、姫を出産して数週間後。

↑こちら、先日の人権フェスティバルのイベント「ジンケンジャー」ですよ。
「miiさん、あのですね~」
市役所のきれいなお姉さんからお電話がありまして
「10月末に、ある会議があるんですがmiiさん推薦してもいいですか?」
って。
きゃ~。東京?
すっごい惹かれる。。。
でも、まだ姫が生まれて3ヶ月だしな~と思いながら口から
「是非行かせて下さい」
っちゅうわけで結局行ってまいりました。
内閣府の主催のこの会議、小渕大臣もいらっしゃってました。
超頭小さい!
お肌綺麗!
かわいい~。
TVと実物って本当に違うものですね(もちろんTV映りも素敵です)
握手して、お話した。
お名刺頂いてルンルンの私です~。
本題ですが、WLB(ワークライフバランス)について話し合ってきました。
なかなかおもしろい話でしたよ。
せっかくなので、今までの事なども交えながら明日よりマジメに書いてみます。。。

↑こちら、先日の人権フェスティバルのイベント「ジンケンジャー」ですよ。
「miiさん、あのですね~」
市役所のきれいなお姉さんからお電話がありまして
「10月末に、ある会議があるんですがmiiさん推薦してもいいですか?」
って。
きゃ~。東京?
すっごい惹かれる。。。
でも、まだ姫が生まれて3ヶ月だしな~と思いながら口から
「是非行かせて下さい」
っちゅうわけで結局行ってまいりました。
内閣府の主催のこの会議、小渕大臣もいらっしゃってました。
超頭小さい!
お肌綺麗!
かわいい~。
TVと実物って本当に違うものですね(もちろんTV映りも素敵です)
握手して、お話した。
お名刺頂いてルンルンの私です~。
本題ですが、WLB(ワークライフバランス)について話し合ってきました。
なかなかおもしろい話でしたよ。
せっかくなので、今までの事なども交えながら明日よりマジメに書いてみます。。。