2007年09月13日

口コミって? 総集編1

昨日は我が息子ハル坊の誕生日でした。

口コミって? 総集編1
パパは出張でいませんでしたので、私の母上と3人でお祝いです。

今回念願の「ゲキファイヤー」をGETチョキ
(って我が家からのプレゼント)
もう、パパとママはしばらくはおもちゃは買えません・・・。

本題に入ります~

口コミマーケティングは別名バズマーケティングといわれています。
業界関係の方とお話するときは、「インフルエンサー」というと通じることがあります。

余談ですが、この口コミマーケティングについて実際に勉強している方は県内にはあまりいません。
「口コミ」という言葉を知っている人は多いと思います。なんだか最近よく聞く言葉なのでなんとなく、人を増やすときには口コミで広がればいいなぁなんていう人もいらっしゃるのでは?

でも、この口コミマーケティングにはちゃんとした法則があるのをご存知ですか?

初めて会う方からの依頼内容でよく言われるのが
「口コミで広げて欲しい」

でも、私はその場ではお断りをすることがよくあります。それは「口コミ」というのは簡単に広がるわけではないからです。

まずは口コミのからくりから。

人に会ったとき、
「ねぇねぇ、○○って商品知ってる?」
「何それ?」

ここから、人への商品の伝達が始まります。
商品を体感した人が、本当にいいと思ったら人に伝えたくなりますよね。これが口コミというわけです。

口コミをしたくなる時ってどういう時かというと、
その商品(サービス)に感動した時だと言われます。

感動を覚えるシチュエーションを作り出せばいいというわけです。

どうやって感動を作り出す?
5では「話題を作る」と説明しました。でも、その前にやっておく必要があってそれをすることで結果的に口コミが広がる方法があるんです。

それは・・・、

料金<サービスの質

を成立させたらいいのです。

もし、今商売をされている方がいましたら試してみて下さい。
今の料金を変えることせず、今できる最大のサービスを提供することを。

料金を変えずにいまさら何を変えるんだ?って思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、ちょっと視点を変えてみると色々あります。

飲食業の場合だったら、
接客の仕方を見直す
料理提供の仕方に工夫をする


小売業の場合だったら、
ラッピングする際に一工夫する。

etc・・・。

一つ教えてもらった事例です。

とあるお茶屋の話。そのお茶屋さんはネット販売を開始したそうです。
こちらのお茶屋さん、商品を郵送する際に大きな和紙に筆でお礼を書き商品を包むとか。

そんな商品が送られてきたら感動するのでは?

実際、そのお茶セットはとても売れているそうです。

私達はそういう感動を与える事を
付加価値をつけるといいます。

商品やサービスの原価は大体どこでも同じです。それならできる範囲でそれに付加価値をつけていくことで他社との差別化を図らなければならないということです。

では明日はいよいよ「口コミって?」の最終回になります。


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焼肉の皇帝”はねした・ざぶとん”【自由にワインを楽しむ】at 2007年09月13日 22:16
この記事へのコメント
はじめまして、miiさま。

片田舎で印鑑屋を営んでるmuneといいます。

mii様の仰ってる通りです。
今は価格競争で廉価のみでお客様の満足度を求める店が多く
適正価格というものが阻害されて多方面に悪影響が出てきてます。

1つが、所得が下がり、消費が減るというスパイラルに陥ってること。
他には、安さを追求するあまり、安全性や信用性の損失。
まだまだ、出てくると思います。

その中ででも、付加価値を考え顧客満足度を高める事が必要不可欠ですね。
その付加価値を追求する事がこれからの課題と私も思います。
Posted by mune at 2007年09月13日 14:09
初めまして~。
カキコミってうれしいもんですね♪

今までは100均のような安ければ売れる時代がしばらく続き、商品の価値観が変わり始めました。

その中で、人はお金を出すところを選ぶようになって来たといわれています。

最近では、この動向に気づき対応を進めているところも多いようですがまだまだ気づいていないところも多いのが現実です。

今までは「ワン トゥ ワン」といって個別のニーズに合わせたマーケティング戦略がいいと言われていましたが、これからは+商品価値を高めるということが大事だと思っています。

印鑑屋さんといえば、以前私の職場に営業にいらっしゃった方がいて、確実に3~4件契約されていた印鑑屋さんがいらっしゃいましたヨ。

1本が○万円もする印鑑であったにも関わらず、うちの職員が購入をするのを見て「すごい人だなぁ」と思いました(私も買いたくなりましたので)

今考えると、彼のやり方も付加価値に魅力をもたせていて「なるほどなぁ」と思った記憶があります。

なんでも価格を下げるのではなく、いいものは適正価格できちんと出す。私もそう思います。

そのためにはいかに購入したいと思わせる仕掛けをつくこと(=付加価値)ができるか・・・。ですね♪
Posted by mune様へ at 2007年09月14日 10:12
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